3週間ほど前の事、Kさんという女性社員が、「SHIN、私達、この秋にまたヨーロッパに2週間の旅行に出掛けます。」、と嬉しそうに話をしていました。
「エーッ、また行くの?いいナー、私も行きたいけど時間がないよ。」
Kさん夫婦はこの数年で、確か3回か4回のヨーロッパ旅行をやっており、夫婦の年中行事みたいな感じです。
数日前にKさんからメールが来たので、私はヨーロッパ旅行の事を思いだし、「今度旅行の話を聞かせて下さい。」、と返信の中にPSで入れておきました。
すると金曜日に、なが〜〜い旅行日記のメールが4通送られてきました。
読んでみると1日ごとに何をして何を見たかがまとめられており、Kさん夫妻が旅行中に家族・友人に出したメールのコピーだという事がわかりました。ロンドンでの出来事、フランスでは30万円のワインを見て腰を抜かした事、いろいろと書いてありますが、この長い、長い日記を読むには結構時間がかかりそうだし、疲れます。
でも読まなくてはなりません。読んでおかないと、後で、「SHIN、どうだった私の旅行記は?」、ってしつこく聞かれてコメントを求められるからです。来週後半には、「Kさん、旅行記読ませてもらいましたよ。XXのところよかったねー、」とかコーヒー飲みながら話さなくてはなりません。何だか宿題をもらった中学生の心境です。
でもこの日記、きちんとした文章で、私の英語力でも十分に読めます。
これに比べて、先日Jさんという女性からもらったメール、言い回しが何だか非常に紛らわしくギブアップ。とうとう通訳のMさんに解釈をしてもらいました。Mさん曰く、「言いたいことが単刀直入ではない。」、と仰ってみえました。
同じく1週間ほど前、かなり重要なメールがある人からFWされてきましたが、私にとっては殆ど、「理解不能」な書き方でした。これもMさんに泣きついた訳ですが、「この文章、しゃべっている言葉をそのまま文字にしてダラダラ書いているだけ。よくありますよ。こんなのは。」、というお言葉でした。
私宛のメール、みんなKさんの旅行日記みたいに書いてくれないかなー。頭痛の種です。
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