05−10−29 今年の紅葉

24日の月曜日、この日は朝の気温が2℃。何か寒いナーと思っていると、午後になって雪が降ってきました。雪は夕方まで降り続きましたが、もちろん積もるような雪ではありません。
後で聞いてみると、雪が降ったのは私の会社のある近辺だけで、コロンバスの市街地域では雨だったそうです。
この秋は私にとって10回目で、10月に雪が降ったのはこれで2回目だと記憶しています。

今年の秋、初雪はいつもより早かったのですが、明らかに例年より暖かく楽しみの紅葉もイマイチの状態。
とはいうものの、今日はお天気もよかったので車で30分くらいのところにある、デラウエアという町の近くにあるステートパークの一つに行ってみました。

キャンプ場の入り口付近の紅葉

ここのステートパークは幅が4km、長さが10kmくらいあり、真ん中に細長い大きな湖があります。
入場は無料です。

公園の中にを走ると、たまに車とすれ違うくらいで人影は全くありません。

ここの3本の木の紅葉は例年なら息を呑むくらいに美しいのですが、今年はやはりイマイチです。
決して時期的には早いという訳ではないのですが。
やっとまともな紅葉を見つけました

公園の中には車で牽引してきたボートを湖に浮かべる事ができるように、スベりが作ってある所があります。そして湖がないステートパークはありません。

湖の水はドロンとしていて、泳ぎたいという気にはなりません。

でもアメリカ人はこのような水の中でも夏になると平気で泳いでいます。
ボートを持ってきたアメリカ人

ボートはこのようなミニバンとか、ピックアップで牽引して持ってきます。ボートを牽引した車はどこでも、いつでも見る事ができます。
このような状態で100km以上で、普通の車のようにガンガン走っています。

ボートの値段はピンキリですが、牽引用の台車込みで15,000ドルくらいで十分なものが買えます。

このボートを持ってきたのは黒人のカップルで、まだ結構若い感じでした。大きなワンちゃんをボートに乗せて、湖の真ん中まで、すっ飛ばしていきました。
ウーン、イマイチです

この日はほぼ快晴で、お天気は全く問題なし。
葉っぱは黄色になっていますが、何となくパッとしません。

向こうに見えるのは湖で、やはりボートが何隻か浮かんでいます。双眼鏡で見ると、魚釣りをやっていました。
ここの湖は9インチ以下の魚は釣ってはいけないと、案内書にも書いてありました。

制限のサイズはステートパークによって異なります。どうしてなのか、理由はわかりません。
ま、こんな感じですかね、今年は

我が国には「紅葉狩り」と称して紅葉の下で、松茸を焼いたり、川で釣れた魚を焼いて食べながら、液体燃料を注入するという、素晴らしい秋の行事があります。

でもオハイオではこれをやるとお巡りさんに逮捕されます。アメリカでは基本的に、公共の場所での液体燃料の摂取は認められておりません。

こんな紅葉を見ながら、ソーセージ焼いて、コーラだけ飲んでるんじゃ、面白くも何ともないと思うのは私だけでしょうか、、、、、。

「オハイオの紅葉はきれいですよ。」、と日本にいるある人に言いましたら、「あれ?オハイオって山がないっていってましたよね。それで紅葉ですか、、、、、。」、と言われました。
そうか、日本で紅葉と言えば、山の中に入って、楽しむもの、又は遠くから離れて、山全体の色が変わっていくのを見るもの、というイメージがありますからね。

オハイオの紅葉、今までの例から言うとウン今年は素晴らしい!と言えるのは3年に1回くらいの感じです。
残念ですが今年は間違いなく、平均以下の感じです。残念でした。

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