05−02−25 サラリーマン川柳

昨年の末から再度の歯科通院。昨日はドクターGのところに行ってきました。
目的は治療ではなく、これからの治療方法と、費用の話です。とうとうきたか、、、、。ちょっと嫌な予感。

言われた内容は予想を超えており、歯茎と歯を支えている骨の治療で、4000ドル!(40万円)の見積もりです。
今年になって奥歯の根っこの治療とか、抜歯も1本、それにクラウンのやり直しも別のドクターのところで進行中。カミさんも最後の仕上げとかで、通院中。
歯科保険は限度額があり、既にこの限度額に達しつつあります。

という事は、40万円は自己負担です。
必要な治療であれば、金額の高い安いは関係なく支払いますが、本当にこれは必要な治療なのかしらん?本当は別のドクターにセカンドオピニオンをもらうのがいいのでしょうが、それも何だかめんどくさい。
という訳で、仕方なくドクターGの言うことを聞くことにしました。

総合的に診断しているドクターRがドクターGのところへ行け、ドクターGは歯茎の治療と同時に根っこの治療
も必要だからドクターMの所に行け、ドクターMの治療が終わったところで、別の歯が痛み出し、これの治療を緊急でやって、、、、もう何だかわからない状態です。

歯の治療って、本当にお金と時間がものすごくかかる。これだけは間違いありません。

昨日アメリカ人のSS(男性)さんから、「Check This Out !!!」、というメールが回ってきたので、何だと開くと、同じセクションのKJさん(女性)の誕生日のお祝いのメールでした。
ところが、パワーポイントににっこり笑っているKさんの写真がベタベタ貼られ、その下に「3?」と大きく書かれて、「WHAT???」とあり、更に「5,6,7???」、と書かれていました。

つまりKさんが誕生日で迎える年令の事を言っているのです。35才?36才?それとも37才?
それから2時間くらいして、今度はKさんから、「私は今日で32才。SS、あんた何言ってんの?そんな間違いして。」、みたいなメールが私にはCCで回ってきました。

もちろん全部冗談で(KJさんの言うとおり、この日で32才です)、SSさんはKJさんをからかっているだけなのですが、アメリカ人でもここまでやるんだー、と思いました。
そうかー32才か、年より若く見えるナーと思いつつ、誕生日おめでとうのメールを私も出しておきました。

アメリカ人は誕生日の人の席に風船を付けたり、ケーキとかドーナッツをそのセクションとかグループの仲間で食べたりして、お祝いをしているのをよく見掛けます。
私もケーキ食べたいので、「今日は誰の誕生日?」、とか言いながら仲間に入れてもらう事があります。

でもお手製のケーキは要注意です。だって口に入れると砂糖がジャリジャリ音をたてるような、ケーキを食べてると言うより砂糖を食べてる、てなのがありますから。

少し前にサラリーマン川柳入選作100首が日本から送られてきました。さすが入選作ばかり、どれもフムフムという感じでした。
さてこの100首、オハイオ人に説明をしたらどこまでわかってもらえるか、どこまで共感を得ることができるか、ちょっと考えてみました。

川柳は軽妙に風刺をする訳ですから、サラリーマン川柳は日本のサラリーマンがどういう状況にあるか、そして言葉の背景、それが持つ裏の意味等が理解できていないと、その短句がナゼ面白いのか、全く理解できないことになります。
また言葉遊び(ダジャレ、掛詞的使い方)をやっている句もオハイオ人には理解不可能です。

ナゼうけるのか、オハイオ人に対しては説明が不可能、又は非常に困難なもの
・流行は 昔漢方 今韓方
・オレオレは マツケンサンバだけでいい
・おいやれと 言った自分が おいやられ
・子はカスガイ 女房タフガイ 俺疎外

説明次第で、オハイオ人でも反応があるかも知れないと思われるもの
・会議では カラオケほどの 声我が出ず
・弁当は? 「はい」と手渡す500円
・塾帰り 息子のご飯は 炊きたてだ
・お茶の間で 温泉巡る テレビ旅


ちょっとだけ説明をすればオハイオ人でも、「ウン、ウン」、と反応がありそうなもの
・何一つ 助けてくれない ヘルプキー
・わがままを オレ流と呼ぶ 上司かな
・根回しが 済んだら 方針変わってた
・席譲り 2人座られ ダイエット


あまり説明をしなくても、割と簡単に同感を得られそうなもの
・ご栄転? 見送り終わって また万歳
・寝不足も 仕事終われば 目が冴える
明細の 税の欄だけ 濃く見えて
・何食べる 何があるのか 先に言え


今度英語の勉強がてら英語に直して、実際にオハイオ人の反応を見て、これがどこまで正しいか検証してみます。

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