01−08−25 また日本へ
日曜日の朝コロンバスを出発、月曜日の夕方日本到着。
そして土曜日の朝、成田を出て同じ土曜日の午後にコロンバス到着という、大忙しの再度の日本出張。時差ボケが日本で回復する前に、アメリカに戻ってきました。

7月の中旬からこの6週間は会社にいたのはたった2週間、3週間は日本で1週間はLA。会社のアメリカ人に忘れられてしまいそうです。
月曜の6時半、やっと池袋のホテルに到着。
シカゴからの飛行機は席が半分くらい空いておりましたが、成田は人でごった返しておりました。お盆休みを利用して海外に行った人の帰国ラッシュの名残でしょうか。

今夜は同じ会社のKさんと待ち合わせ。ここ1年以上、お互いのスケジュールがなかなか合わずに、やっと時間が取れました。早速食事をしながら、Kさんが進めているプロジェクトの話をじっくり聞くことにします。なかなか難航ををしている様子ですが、そこはKさんの事、うまくやって行くでしょう。

家を出てから23時間、飛行機では少し寝たのですが出発の前の日は5時間くらいしか寝ていないので、かなりの寝不足状態。お酒がいつもの2倍くらいのペースで回ってしまったのですが、2次会へ。Kさんの行きつけの店までタクシーで。

赤坂プリンスホテルの横を通り、ネオンの中へ。
店に入ってソファーに腰を下ろすとKさんの知り合いが2名おり、名詞を交換。
名詞を見てびっくり。7月にカミさんが日本に一時帰国をした時に飛行機に乗り遅れた時の、もう一人の乗り遅れた人の会社と同じ会社の人ではありませんか。

その日はカミさんもその方も仕方なく空港の横のホテルに泊まったのですが、その時にカミさんが名詞をもらってあったので会社の名前を覚えていたのです。

合った2名の方に失礼とは思いましたが、シカゴでこんな事があって、Nさんという方にお世話になりました、とお礼(?)を言っておきました。

世の中広いようで、本当に狭い。とにかくびっくりしました。
翌日は早朝から栃木まで。時差ボケで4時には目が覚めてしまいましたので、早起きは全然問題なし。
会議は案の定、大荒れに荒れてしまいましたが、何とか着陸をする事ができました。
台風の中を新幹線で
台風が関西地方に来ているという事で、かなりの被害も出ている様子。この夜は宇都宮に1泊、翌日は関東地方に台風が来るとの予報。
翌日も会議で、夕方には東京に戻る必要があります。

台風で新幹線が止まったらどうなる?いえ問題ありません、在来線で行けばいいですよ。
と言われたものの、夕方早めに会議を切り上げそのまま急いで東京へ。

その夜はあるグループとやはり待ち合わせ。本当に久しぶりの仲間とのミーティングで、昔に返り大騒ぎでした。

更に翌日も早朝から今度は埼玉県の狭山市まで。
所沢の駅にはホームの中に立ち食いソバ屋があります。8時前、ここで朝食。日本の店の従業員は何でこんなに動きがいいのだろう。いつ見ても感心してしまいます。

アメリカ人の動作緩慢な、牛よりのろい店員、従業員のと比較すると間違いなく3倍は動いております。オバサンの動きをじっと見ていたら「何かご用ですか?」と言われてしまいました。
アメリカ人との決定的な違いは、日本人は同時に2つ以上の仕事を進める点で、普通のアメリカ人は絶対にやれません。

午後からは、本社で一杯説明を受けて、とうとう仕事を押しつけられてしまいました。こりゃアメリカに帰ってからどうやってアメリカ人に説明するかな?全くいつも板挟みです。
無事4日間のスケジュールをこなし、土曜の昼のフライトでシカゴまで。
最近JALもAAとのコードシェア便とかで、アメリカ人の乗客が結構多く乗ります。アメリカ人が座席の周りにいないことを祈って席につくと、ラッキー、一番前の方に2−3人いるだけでした。

アメリカ人が近くにいると、第一にとにかくうるさい。
彼らのしゃべる声は日本人の3倍くらい大きくて、ペラペラとしゃべりずめで、とにかくうるさいのです。
それと大きな荷物を機内にやたらと持ち込むので、他の客の荷物を入れるスペースがなくなってしまうのです。

私の席の前はスチュワーデスの席があり、今回は日本人だったのでいろいろと話を聞いてみました。
中でもイイナーと思ったのは、シカゴに朝着くとその日と翌日は休み、翌々日の昼のフライトで日本に帰り、3日の休みとの事。

休みは路線によって違うと言っておりましたが、それに比べてオレは一体何なんだ!

「普通のOLよりは時間は恵まれているかも知れませんね。」
いや、普通のオジサンと比べても破格に恵まれているぞよ、と言いたくなってしまいました。

それと何故いままで私の前の席に座るスチュワーデスは中国人ばかりだったのかわかりました。
今回の私は左側の席で、いつもは右側。このフライトでもやはり右側には中国人のスチュワーデスが座っておりました。

コックピットは左は正操縦士、右は副操縦士。そうか、スチュワーデスも左は正社員、右はアルバイトなのか。
よし、これから左側を予約しよう。やっぱりスチュワーデスとは日本語で話したいですからね。
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