01−02−06 やっと帰ってきました
1月21にコロンバスを出て16日目の今日、やっと家に帰ってきました。今回の日本行きはスケジュールをあまりにも過密に立ててしまいました。尋ねたのは東京、埼玉、栃木、三重、兵庫の5都県8カ所、ホテルを変えたのが5回、今までの出張の中で一番疲れたのではないかと思います。
新幹線の移動も結構疲れます
それと疲れる原因の一つが荷物を持っての移動。スーツケースは東京のホテルに預けて、その時の旅程に合わせて別なバックを持って移動するのですが、やはりそれなりの荷物になってしまいます。

仕事以外でも名古屋と津に行っており、当然アメリカと日本往復の、待ち時間を入れた合計40時間のフライトもあり、まあオレも元気なモンだわいと思っておりました。

が、アメリカに帰る3日前にとうとう体調を崩し、友人のSUさんの勤務する病院で診察を受けてしまいました。
病院に行くと言っても、私は保険証を持っていないので娘に保険証のコピーをホテルにFAXで送ってもらったりで、もう大変。

最初の1週間の睡眠時間は時差ボケのせいで3時間から多くて5時間、夜は夜で確実に毎日かなりの量の液体燃料を注入しておりましたので無理もありません。今度からはもうちょっと余裕を持って出張しよう。
とはいうものの2月4日の日曜日は、少々寒かったのですが朝から埼玉県の川越市に行って小江戸見物。冬の観光シーズンオフなのでそれ程の人出もなく、結構ゆったりと見物ができました。
秋葉原はパソコンの街です
日本では今、江戸ブームとかで本屋にも江戸関係の本が結構置いてありました。私も結局4冊程「江戸」関係の本を買って帰りました。

見物の後、川越から秋葉原へ。PCのCPUとメモリーを買うつもりで秋葉原に行ったのですが、目的のP3−800MHZは見つける事ができず、1000MHZのCPUと256MBのメモリーを買って帰りました。

P3−1000MHZが33000円、メモリーが9500円と驚くほど安く買うことができ、ホクホク。1年くらい前は1000MHZは15万円くらいしていたと記憶します。

とにかくコンピュータの部品は生鮮食料品みたいなもので、少し期間が経つとあっと言う間に値下がりをするのにはびっくりしてしまいます。

夕食は久しぶりにひとり。液体燃料抜きの夕食というのは、私にとっては考える事すらできませんのでひとりでの夕食はちょっと工夫が必要です。
これを肴に1時間半!
液体燃料を注入するときは誰か相手が必ず必要なのですが、これの代わりが要るという事です。

代わりとはロボットではなく、実は本が一冊。大体が文庫本なのですが、これを片手にチビリ、チビリとやると大体1時間半くらいで、天国の入り口にさしかかるという次第です。

じっとひとりで誰とも話すことなく、何もしないで只ひたすらにお酒を飲むというのは私にはできません。

本当は3人程電話を掛けてもいいかなという相手がいたのですが、何と3人とも番号のメモを持ってこなかった、持ってきていたハズなのに見つからなかったのです。

特に同郷のKさん(中学校、高校の同級生)は30年以上ぶりで合うつもりだったのに残念でした。
6日の成田からシカゴのフライトでのシートは、B747の2階席の19K。ここは真正面にスチュワーデスが座るのです。かわいい中国人のスチュワーデスさんが座っておりました。

ジロジロ見るのも気が引けましたので、極く自然に観察させて頂きましたが、同じ東洋人とは言え、やっぱり日本人とは少し違います。顔は大体同じなのですが。
お雛様もアメリカで戸惑っているのかな?
シカゴからコロンバスのフライトもオンタイム。アメリカの国内線は大体30%くらいが乱れている中、ラッキーでした。

コロンバス空港から自宅までは30kmくらいで、車で20分。空港の駐車場に置いてあった車の屋根にはかなりの雪が積もっておりました。

家に入ると、あれ?雛人形が飾ってあるではありませんか。
日本から持ってきた雛人形をカミさんが、4年ぶりにアメリカで飾ったという訳です。
この人形も買ってから4カ所も引っ越ししているのだなー。

今月の下旬から春休みが始まるという事で、下の娘はコロンバスに来ると言っておりました。上の娘の春休みはいつからなのか、上の娘も来るのかな? 雛人形を見て10日ほど前に合った2人の顔を思い出してしまいました。
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