01−01−23 時差ボケの中、、
21日の日曜の朝、家を出てコロンバスの空港からシカゴ乗り継ぎで成田へ。いつものコースで日本までの旅に出ました。
シカゴのJALのカウンターでちょっとしたハプニングが。乗ろうとするフライトの予約が入っていないと言うのです。エー、ウソー!飛行機乗れないの?
大丈夫でした。予約が入っていないだけで、チケットは有効ですから席が空いていれば問題なし。
ここで13時間の禁煙を破ります
この季節のシカゴ−成田は結構空いており、実際に乗ってみたら席は半分くらいしか埋まりませんでした。
私も隣の席は誰もいない状態で、しかも2階席。ビジネスクラスでも2階席はうんと快適です。

私は今でもタバコを吸います。でも約2年前から殆どの国際線は禁煙になってしまい、どうしようもありません。
成田に到着までの13時間禁煙を強要されますが、それ程気にはならなくなりました。

成田に着いてから、さて吸おうかどうしようか?と一瞬迷いましたが、やっぱり火をつけてしまいました。

バスに乗るまでの間のタバコは、めまいがしてしまいました。
成田からリムジンバスで東京まで。ホテルにチェックインして、行き付けの寿司屋で軽く食事。
シャワーを浴びてあちこちに電話をして、ベッドに入り明かりを消したのが夜の11時。でも何と4時間後の3時には目が覚めてしまいましたす。

アメリカから日本に行った時に問題になるのが、時差ボケで私の場合1週間はこれに悩まされます。
一旦起きてしまうと、もう絶対に寝れません。何もする事がないのでテレビをつけてみますが、この時間帯は番組も全く面白くありません。

いちこちチャンネルを回しているうちに、NHKの教育テレビにいきつき何と2時間ばかりこれを見ておりました。何を見ていたかと言いますと「数学T」!!!
やっと朝になりました
三角関数の授業をやっておりました。相似の考え方から、正接の概念をうまく説明しており、私が聞いても「ナルホド」と感心するような内容でした。
黒板と予め準備されたクリップボードをうまく使っての説明には感心させられました。

このような番組はアメリカにはありません。
テレビで学校の勉強の番組を放送して、それで勉強をするなんて考えられません。

第一、アメリカの先生は多分、黒板に字を書いたり、線を引いたりができませんから、番組自体が作れないんじゃないかなー。

数学の中身より、説明のための工夫、それにしゃべり方、大いに勉強になりました。日本のテレビってすごい。久しぶりに感心をしてしまいました。

でも朝の4時に起きて、この番組誰が見ているのだろう。海外から出張の、私みたいな時差ボケで目が覚めた、物好きなオジサンだけしかいないのじゃない?
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