00−06−23 PC自作奮戦記(その1) 
古い8mmビデオを編集してCD−Rに焼き付けようと思い、日本でビデオキャプチャーボードなる物を買ってきたのが運のつき、とうとう新しいPCを自作するハメになってしまいました。
というのは今のPC(P:200Mhz)ではビデオのキャプチャーをするには少しパワーが足りない事がわかったからです。

そんな訳で部品をどうやって集めるか、通販で買うか、近所の店で買うか迷っていたのですが、先週の日曜日にある所のフレアマーケットで格安の部品を見つけたのです。
衝動買いでした。

P−3 800Mhzまで対応のマザーボード:50ドル
CPU(P−3:500Mhz):70ドル
128Mbメモリ−:65ドル
ビデオカード(AGP対応:16Mb):35ドル
56kモデム:5ドル

しめて225ドル。値切り交渉開始。
これを売っていたアンちゃん、お前本気でこの値段を値切るの?という顔。
言い方は直訳すると、

「君は私にとって更によろしい価格を検討して、それを私に提供する事ができる。君がそうする事によって私は非常に幸せになるだろう。」

私はこのような言い方しかできません。原住民はもっとスラングを一杯使って言うのでしょうが。
結局5ドルしかまけてくれませんでした。ケチ!
マザーボードは新品ですが、それ以外は全くのバルク品。

とにかく節約して何とか少しでも性能の良いPCを手に入れようと自作に挑戦したのです。
ケースはめんどくさいので近所のPCショップで新品を買ってきました。70ドル。

これ以外の部品は以前にFDドライブを2ドルで買ってありましたのであとは買う必要はありません。
HDとかCD−ROMは?
これは今のPCをグレードアップしたときに取り外したものがあるので流用。そうそうキーボードとマウスもずっと前に13ドルで買ってあったのでOK。
組立は約2時間。PCの自作なんてあっと言う間。
工具はドライバーとニッパーだけ。
完成後何度も配線間違い(間違いなんてあるわけがない程簡単)をチェック、電源を入れました。
画面は真っ黒なまま。ビデオ信号が出ておりません。BIOSを読み込んでいない様子。アーア、やっぱりダメか。

さて303ドル(モニターを除く)でスタートしたPC自作、この先どうなるのでしょう?PCそんなに詳しくないし。
心配になってきました。でも戦闘開始しかありません。
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