オハイオに来たお客さんの観光
オハイオは全くの田舎であります。
駐在をやっていると日本から個人的なお客さんが見えますが、やはりどこか「有名なところ」に行く必要があります。そんな所で、まずお客様を失望させないところの一つがカナダにあるナイアガラの滝。

我が家はナゼか今まで、来ることになっていた人が急にキャンセルになったりで、日本からのお客様が殆どなかった珍しい駐在員でした。
そのような中、最近お客様を迎えた私達も、やはりナイアガラにお連れしました。
ホテル

ナイアガラは純粋な観光地で、ホテルもピンからキリまであり、しかも季節によって値段がうんと違います。家族で行くときは80−120ドルの安ホテル。

これはナイアガラのカジノの横にある一流ホテル。滝側の部屋だと1泊250−300ドル、反対側の滝が見えない方だと、150ドルー200ドルくらい。

さあ、どっちにする?

このホテルは日本人の団体客も良く利用するようで、私達が泊まったときも日本人がゴマンとおりました。
ナイアガラでの乗り物

ナイアガラはあまり駐車場には困らない場所です。
滝の北5−20kmのところにはきれいな植物園とかがあり、是非お客様はお連れしたいものです。

写真は交通手段としての馬車ではなく、物珍しさに乗るだけの馬車。

オハイオからナイアガラは普通来車で行きます(700km/7時間)ので、交通手段は問題ありません。
車がないときはバス。
1日乗り放題で、5ドルくらいです。
テーブルロック

滝を最もダイナミックに見ることのできる場所です。
夏のシーズンだと人が幾重にも群がっており、前に出るのは容易ではありません。

この横には土産物屋とかレストランがあり、特にレストランはお勧め。
味は並ですが、見晴らしは最高。ブランチは10ドルくらいです。

但し、今回お客様をお連れしたときは日曜日で、11時からオープンとの事で朝食は摂れませんでした。
アメリカ滝

ナイアガラの滝はカナダだけではなく、アメリカ側にもあります。規模はうんと小さい。

どうしてもこれを近くで見たいという時は、これを見てからカナダに入るか、レインボーブリッジを歩いて渡って見に行くという2通りあります。

私は以前にカナダに入る前に見ましたが、カナダ滝とは比較になりませんでした。
何か駐車場もごちゃごちゃしてたし。

お勧めではありません。
迫力のある滝を見る−1

エレベータで地下に入り、滝の横に出る見学コースがあります。これは夏だけにした方が無難。
一度晩秋にこれをやりました。寒いのと、氷のような水しぶきで死にそうになりました。

ところが夏場は延々の行列、1時間待ちはザラです。

1時間待つのがいいか、死にそうな寒さと冷たさをガマンするのがイイか、さあどっち?


答え:夏の朝8時前に並んで入る。多分5分でOK。それに水しぶきがものすごく気持ちいイイ。
迫力のある滝を見る−2

「霧の乙女号」という船に乗って、滝の近くまで行きます。
近くまで行くと、船も揺れて、結構迫力があります。
音もスゴイ。

料金は忘れましたが、払っただけの価値はあります。
戻ってきて船を下りると、ちゃんと土産物屋を通るようになっております。
やっぱりこのへんは観光地です。

気になる待ち時間ですが、やはりシーズンはうんざりする長さです。
レインボーブリッジ

左がカナダ側、右がアメリカ(NY)側。いつ見ても延々の車の列です。

アメリカからカナダに入るのは割りと気持ち良く入れますが、カナダからアメリカに入るときはまるで罪人扱い。
特に入国審査員が白人のオバはんの場合は、経験から言って最悪。

従って私はオバはんの場合、パスポートを返してもらっても絶対に「サンキュウ−」は言わない。
審査している間、エンジンを小刻みに吹かして、イライラの態度を見せる。
夕食

それなりのホテルに泊まった時はホテルのレストランと言うテもありますが、私の場合クリフトンヒルにある、ロブスターのレストランに入ります。

でもロブスターは食べません。ステーキとかBBQとかを食べます。
日本食レストランもあるそうなのですが、何もナイアガラまで来て日本食を食べなくても、、、、。

でもレストランによってはアルコール類を出さない店があるので、外から見てビールを飲んでいる客がいるか、どうか確かめます。
スパニッシュエアロカー

滝から5−6kmのところにあります。確か5ドル。川の流れを変えたあたりにあり、ゴンドラに乗ると。渦が見えるそう(私が乗った時は見えなかった)です。

中では説明をしてくれたのですが、よくわからなかった。
長さが1500フィートとか言っておりました。

ま、1回は乗ってもいいかも知れません。
ライラックガーデン

滝から15−20kmくらい北に行くと非常にきれいな場所があちこちにあります。これもその中の一つ。

花時計もあるはずなのですが、ナゼかここ2回ほど見ておりません。

弁当を食べるのに非常に具合のいい場所もいっぱいあり、我が家では3回ほど純日本風弁当を食べました。

握り飯にたくあん、煮しめにかまぼこ、サンドイッチなんていう、博打打が考え出した食い物は絶対に食べません。
ナイアガラだけではつまんない、というお客様に対してはトロント観光をオプションで準備しております。
でもそうなると最低でもう1泊、余裕をみると2泊の追加になりますので、お客様もまた連れて行く方もいろいろと都合が難しくなってしまいます。

さあ、これから日本に帰るまでにあと何回ナイアガラに行くのかな?ちなみに2002年5月現在で、私は8回、カミさんは4回であります。
でも何回行っても、飽きない場所であるのは事実です。我が家へのお客様は全てお連れします(真冬を除いては。)
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