カナディアンロッキー
カナディアンロッキー。ここは北米で日本人に最も人気のある観光地の一つです。私はオハイオに来て、アメリカ・カナダのあちこちを観光しましたが、全て車の旅。

カナディアンロッキーも車で行けないことはないのですが、片道たっぷり3日はかかりそう。アメリカ人みたいに3週間も4週間も休みを取る連中なら、これでもいいのでしょうが、我々のように10日間しか休みがない者にとっては無理。

という訳で、今回はアメリカに来て初めての飛行機を使ってカナディアンロッキーに出掛けてきました。しかも日系旅行会社のパックツアーで。
今までですと、行く前はホテルの予約とか、目的地までの行き方の調査とか、レストランなんかの下調べとか、いろいろと必要だったのが、今回は一切なし。

やっぱ、パック旅行って、ホントに楽ですね。お金はうんとかかりますけどね。
カルガリー到着

コロンバスからシカゴまで1時間、シカゴから3時間でカルガリー到着です。

到着すると、旅行会社のガイドさんとかが待っており、ごらんのように荷物のバスへ運び込みとかも全部やってくれます。
パック旅行慣れしていない私たちにとっては、逆に何か落ち着きません。

カルガリーから最初の目的地のバンフまで、このマイクロバスで約2時間です。
バンフスプリングスホテル

古城のようにそそり立っているホテルで、バンフの町と完全に離れて建っています。
部屋からの眺めも素晴らしく、地下には一流店が軒を並べているショッピングアーケードもありました。

映画俳優とか、その他有名人も泊まるホテルだそうです。
ここには2泊しましたが、2泊目の夕食はここのレストランでアルバーター牛のステーキを頂きました。

ホテルでの朝食

今回の旅行は4泊5日。つまり朝食はホテルで4回食べました。
朝食はどこのホテルでもメニューは全く同じと言っても差し支えありません。オムレツは色んな具を指定してその場で焼いてくれます。

びっくりしたのはご飯・味噌汁と漬け物がどこのホテルにもあった事です。生卵と醤油も置いてありましたので、卵のぶっかけ飯もOKです。

つまり日本人の観光客がそれだけ多いと言う事です。
ヨーホ国立公園1日観光ー1

到着の翌日はヨーホー国立公園を中心とした1日観光です。
写真は、「タカカウの滝」で400m近くの落差があるそうなのですが、そのようには見えませんでした。

この日の天気は曇、気温は20℃以下でちょっと肌寒い感じでしたが、私は頑張って半ズボン姿。

ツアーは日系の旅行会社主催なので参加者は日本人ばかりで、北米内の人が半分、日本からの人が半分という感じでした。
ヨーホ国立公園1日観光ー2

これはナチュラルブリッジ(Natural Bridge)と呼ばれている、自然のアーチがあるところです。川の渦巻く奔流はなかなか見応えがあります。

公園内は柵とか標識とかそのようなものが、相当に危険と思われる場所でも殆どありません。
公園内は、人工物を最小限にする、という方針だそうで、やはり年間にあちこちで何人もの犠牲者が出ているそうです。
ヨーホ国立公園1日観光ー3

エメラルド・レイク(Emerald Lake)。
その名の通り、エメラルドグリーンの色をした水をたたえております。

この日は曇り空で、太陽が出ていなかったので、風景の色合いがイマイチでした。
(予報では雨とか言っていましたので、まあヨシとしましたけど。)

この湖は近くには小さなロッジだけで、そんなに多くの団体観光客が押し寄せるところではありません。
ヨーホ国立公園1日観光ー4

この日は7月1日でカナディアンデー、つまりカナダの建国記念日でした。

トイレ休憩で立ち寄ったモールでは派手にお祭りをやっていて、このように先住民(インディアン)が民族衣装を着て、記念撮影に応じておりました。

カナダではアメリカのように先住民と、後から押し寄せてきた白人との間にはあまり激しい争いはなかったようです。
ヨーホ国立公園1日観光ー5

昼食を食べたレストラン。
パック旅行ですから、食事も殆ど含まれており、この日は写真のようなレストランでお昼を食べました。

でも何を食べたのか、私はさっぱり思い出すことができません。それくらい、印象に残らないメニューだったのですね。

今回のツアーで、偶然ご一緒になった取引先のTさんと、ビールを飲んだのは覚えているのですが、、、、、。
ヨーホ国立公園1日観光ー6

モレイン・レイク(Moraine Lake)。
パック旅行というのは、どうしても事前の下調べがルーズになり、そのような状態でバスでグルグル回るものですから、後で名前と写真が一致しません。

そんな中で、ここだけは別格。
「湖のあまりの美しさに、しばし我を忘れる」、なーんて気持ちにさせる程、きれいでした。

でもバスツアーの悲しさ、15分ほどで、「ハーイ、時間デース。」、後ろ髪を引かれる思いで、下山しました。
お疲れ様:2日目の夕食です

ホテルに帰ってきて、直ぐに夕食。
何が何でもアルバータ牛を食うぞ!そんな訳でご覧のような特大のステーキを注文。

Tさんご夫妻と4人でワインも2本、とは言うものの、飲んだのは私とTさんだけですから、それぞれ1本づつ飲んだ計算になります。
あっ、その前にビールも飲んでるか。

肉でお腹は一杯、ワインで酔っぱらって、その日はバタン・キューでした。
バンフ国立公園−1

3日目はバンフ国立公園内を見学、ジャスパーに向かいました。
今日はまた別のメンバーで団体を組んで、総勢25名程度です。

先ず出発して1時間、何という名前の山なのか忘れましたが、雲の上から山が飛び出しており、非常に幻想的でした。
ミュージカルの「南太平洋」に出てくるバリハイみたいでした。
バンフ国立公園−2

ボウレイク(Bow Lake)に向かう途中にある氷河です。
クロウフット氷河(Crowfoot Glacier)という名前がついていました。

氷河は地球の温暖化に伴い、少しずつ減っているそうです。今回のガイドさんは12年間カナディアンロッキーを案内している方で、12年前と比較しても、氷河の顔が全然違うと言っていました。

もし20年くらい後にここに来ることができたら、私もその違いを実感できるかも、、、。でも来れないだろうなー、、、。
バンフ国立公園−3

ボウレイク(Bow Lake)。
山と空が湖に映っており、非常にきれいでした。ガイドさんの話によりますと、このように綺麗に見えるのは、そんなに多くはないとの事でした。

気温は20℃前後。少し肌寒い感じがしないでもありませんが、バスで次々に案内される湖、山は本当に素晴らしい!

それにこの日は1日、お天気にも恵まれ、ラッキーでした。
バンフ国立公園−4

ボウ峠(Bow Pass)
ここも素晴らしい景観でした。ご覧のように展望台が非常に狭く、人でごった返しておりました。

白人の観光客は景色を見ないで、すぐ人の輪を作って、話しを始めるクセがあるので、じゃまでしようがありません。
ミーティングやるなら、他の場所でやれ!って感じです。

観光バスは展望台の近くまで来てくれますが、個人の車は駐車場がうんと遠く、来るのに大変な所です。
バンフ国立公園−5

氷原に上る前に昼食。
ガイドさんが食べる前にバスの中で言っていました。
「カレーのようなカレー、焼きそばのような焼きそば、中華料理のような中華料理、、、これが出て来るレストランです。」

意味がわかりました。何とも言えない、妙な味付け。それに匂い。どうやって料理したらこうなるのだろう。不思議な昼飯を食べさせれました。

ま、私とTさんはビールでガーッと流し込んだので、そんなに気にはなりませんでしたけど。
バンフ国立公園−6

コロンビア大氷原。
北半球最大の氷河だそうで、何百平方キロもの面積があります。

観光は、「コロンビア大氷原ツアー」、とか何とか言っていますが、本当はコロンビア大氷原から流れ出すいくつかの氷河の更にその先っぽに行くだけです。
雪上車に乗って、ここまで来ます。やはり氷の上ですから寒いです。

ここの氷原の名前は、「朝バスか。」、と言います。
バンフ国立公園−7

「朝バスか」、いえアサバスカ氷原、いえコロンビア大氷原の水を飲むためにコップを持参しました。

ウーン、確かに言われてみればウマイ。本当はこっそりとウイスキーでも持ってきて、それの水割りをここで作り、飲むのがいいそうです。

後ろに見える氷原のずっとずっと向こうに、何百平方キロもの氷原があるそうです。
バンフ国立公園−8

クマちゃんです。正式にはブラックベア(Black Bear)と言います。
5日間の観光の中で2回見掛けました。道路に車とかバスが止まっているのは、このような動物を見掛けたゾ、というサイン。

白人の親子連れの観光客が車を降りて、結構近くまで寄ってクマにちょっかいを出していましたが、襲ってきたらどうするのだろう。
3泊目のホテル(ジャスパー・パークロッジ)−1

この日はジャスパーマで来て、ここで1泊。
山岳リゾートホテルで、ゴルフコース、乗馬コースもありました。


かなり高級なレストランも幾つも入っており、日本人の観光客も結構見掛けました。

客室はコッテージタイプで、敷地に広く分散しており、端から端まで歩くだけでも結構大変でした。
3泊目のホテル(ジャスパー・パークロッジ)−2

部屋のタイプは幾つもあるようで、長期滞在用の一軒家に近いものから、私達が宿泊したご覧のようなベッドルームだけのタイプのものまで様々です。

この日の夕食もTさんご夫妻とステーキを食べ、ワインを飲みました。部屋に戻ってしばらくしてから、また奥様からウイスキーの差し入れ。

ごちそうさま、です、
3泊目のホテル(ジャスパー・パークロッジ)−3

ロッジの周りの風景です。湖があって、ぐるっと散歩できるようになっています。

やはりこういう場所は、長期滞在に最適だと思います。
2−3週間、このロッジに泊まり、昼間は本を止んだり、ゴルフをやったり、夜は一杯やりながらテレビでも見て、、、、。
いつになったら、私にもそのような生活ができるのだろう、、、。朝から晩まで動き回っている、オハイオ駐在社員には夢のまた夢です。
3泊目のホテル(ジャスパー・パークロッジ)−4

ロッジの裏庭の様子です。
ここのリゾートはジャスパーの街から完全に離れており、公共交通機関もありませんから、車以外では来る事ができません。

日本人の宿泊客も見掛けましたが、さすがの日本人ツリストーも、ジャスパーまで足を延ばす人はそんなに多くはありません。

でも驚きな事はここのホテルの中のレストランの一つに寿司屋があった事です。びっくりしました。
3泊目のホテル(ジャスパー・パークロッジ)−5

翌日の朝の部屋に配られた新聞を見てびっくり。
マーロンブランドの死亡を伝える記事が第一面を飾っていました。

ハリウッドの大物スターで、私が最初に見た映画は確か、「戦艦バウンティー号の反乱」、その後覚えているのは、「地獄の黙示録」だったなか?
「ゴッドファーザー」、はあまりにも有名ですね。
3泊目のホテル(ジャスパー・パークロッジ)−6

朝起きて、再度ロッジの周りを散歩しました。
このような山岳リゾートはアメリカにもあちこちにあるので、今度いつかアメリカのどこかに行こうと思っております。

そう言えば会社のアメリカ人が、ペンシルバニアのどこかにいい所があるって言っていたのを思い出しました。

よし、日本食、日本語のビデオ、本、その他を持ってこの冬に山籠りするのも悪くはないかも知れません。
マリーン・レイク(MaligneLake)−1

ジャスパーの街を出て、1時間くらいでここに着きました。長さが23kmもある細長い湖です。

ここでボートクルーズに乗せてもらいました。
いろんな国の観光客がおりましたが、50名乗りのボートは幸いにも日本人のみのメンバーになって、説明も日本語でした。

この日は昨日と変わって天気が悪く、景色がイマイチ。残念ですが、どうしようもありません。
マリーン・レイク(MaligneLake)−2

ボートの中の様子です。ちょっとわかりにくいかも知れませんが、日本人団体旅行の特徴が出ています。

・とにかく女性が多い。しかも若い人より60歳以上の方が圧倒的に多い。殆どの人が帽子をかぶっています。
・みんな静かで、統制のとれた団体行動をします。
・お土産をたくさん買います。

ボートの操縦、離岸・接岸などは全部カナダ人の女性でした。何故か男は少ない。
マリーン・レイク(MaligneLake)−3

天気がよかったら、、、、、、どんなに素晴らしいだろう。
でも昨日までの3日間がよかったから、まあ良しとするしかありまぜん。

湖にはカヌーや、釣り船がポツンポツンとおり、これらを見つけるとうんと遠くにいても、ボートはスピードを落とします。
ボートが立てる並で、釣り船などを転覆させないためにです。
マリーン・レイク(MaligneLake)−4

30分ほどで周囲を氷河で囲まれた風景が広がる所に来ます。
そしてスピリットアイランドという所で、上陸をします。

ここからの眺めはカナディアンロッキーの紹介には必ず出てくる景色だそうですが、成る程、そう言われれば、そんな気がします。
マリーン・レイク(MaligneLake)−5

アメリカでは先ず見掛けませんが、カナダでは見掛ける風景(人景?)、人民服を着た共産中国のオジサンとオバサン。

ある団体旅行の中に混じっていましたので、思わずパチリ。移民をした人が親戚を呼んだのでしょうか、よくわかりませんが、珍しい格好です。

カナダはバンクーバー、トロント等に大量の中国人の移民が住んでいます。
マリーン・レイク・ロード横の絶壁

写真ではよくわかりませんが、なかなかの迫力でしたので、1枚。

これが崩れてきたら逃げ場がありません。カメラを構えている私の後ろは湖です。
名前は確かメディスン・レイク。違ったかな?
もうここまで来ると、今となっては湖の名前なんかホントにあやふやで、観光案内の本を見ても、思い出せません。
ジャスパーの街

一旦昼食のためにジャスパーにもどります。

ジャスパーというのはバンフの北200kmくらいのところで、訪れる人もバンフ程多くはないそうです。
町中は30分もあればぐるっと一周できるくらいの感じです。

「さあみなさん、ここで昼食を各自お願いしまーす。」、てな訳でバスを放り出されました。
ジャスパーの街の日本レストラン

ジャスパーには伝次郎という日本レストランがあるのです。びっくりしました。
私たちはこの3日間、日本食を口にしておりません。で、何のためらいもなくここに入りました。そんな訳で、何となく嬉しそうな顔をしています。寿司とか定食とか、いろいろとメニューはありました。味はまあまあ、値段もリーズナブル。

ジャスパーに定住している日本人は、この店のオーナーと、昨日泊まったロッジの寿司屋の主人の2家族だけだそうです。

ジャスパーの駅

VIA駅とか言うそうです。小さな街の小さな駅。駅舎の中には旅行会社とか、小さな売店、待合室がありました。

夏は素晴らしい所ですが、冬は厳しい寒さと雪で大変なところなのでしょう、きっと。

ここの椅子に座って、一服しながらコーヒーでものみたかったのですが、団体ツアーの悲しさ、直ぐに集合の時間になってしまいました。
韓国の団体旅行

カナディアンロッキー付近には日本人のツアーガイドが200人いて、夏はこの200人が連日フルで稼働するとの事でした。

日本人以外の東洋人
の観光客では、韓国人、それに中国人(台湾)が目立ちました。特に韓国人の団体さんはピカピカの最新型のバスで、運転手も韓国人でした。

それに比べて私たちのバスはギアーが時々凄い音を出すオンボロで、運転手はかなり高齢のカナダ人のお爺さん。正直言って、ちょっとヒヤヒヤしていました。
レイク・ルイーズ(Lake Louise)−1

4泊目はレイク・ルイーズの正面にあるホテルです。
このホテルは今回の旅行で泊まった中で一番近代的なホテルでした。

到着後、早速湖の畔の散歩を楽しみました。

このホテルに私たち以外の日本人観光客がかなりの数来ておりました。
翌朝の朝食のバイキングなんか、5人に1人は日本人って感じ。
レイク・ルイーズ(Lake Louise)−2

看板がちょっとじゃまですが、正面の風景の美しさはカナディアンロッキーの中でも有数だそうです。

湖の周りの散歩では、たくさんの人が楽しんでいましたが、ナゼか日本人の姿をあまり見掛けませんでした。

某国の親子連れが芝生の上のリスとかに石を投げたり、食べ物を食い散らしたり、結構目立っておりました。
私は中国語、韓国語、タイ語、ベトナム語は100%聞き分けられます。但し、意味は全く理解しませんが。
レイク・ルイーズ(Lake Louise)−3

4泊目の夕食、最後の晩もビーフ。私は特大のローストビーフを食べました。Tさんご夫妻もステーキ。
私のカミサンだけがハンバーガー風のオープンサンドイッチ。
ビールで喉を潤した後のワインもいつものように2本。
Tさんの奥様は大きなグラスのマルガリーターを召し上がって見えました。

部屋に戻って寝ようとしたら、またTさんの奥さんがウイスキーとビーフジャキーの差し入れ。感謝、感謝。
毎晩おいしい料理とお酒で私は本当に満足でした。
レイク・ルイーズ(Lake Louise)−4

ホテル内のショッピングモール。一流店が軒を並べております。値段も一流なので、私たちは見るだけです。

ここに来ると日本人の比率がぐっと高くなります。日本人は買い物が好きです。そしてすごいお金持ちです。
何であんなに何百ドルもする物をポンポン買えるのか、不思議です。

私は記念の絵と、コップを買いました。シメて50ドル。
帰りのカルガリー空港

カナダからアメリカへ。一応国際線ですから、通関の手続きとかがあります。
トロントなんかもそうですが、ここでもカナダ側でアメリカの入国・通関手続きをしてしまいます。

ここから再びシカゴ、シカゴからコロンバスのフライトです。Tさんご夫妻とはシカゴでお別れ。お2人はシカゴから、デイトンに向かわれました。
4泊5日のカナディアンロッキーの旅。満喫、堪能しました。
最近、物事にあまり感動しなくなった私ですが、正直言って、久しぶりに感動しました。とにかくどこへ行ってもキレイです、良く整備がされています

ひょっとしたらカナディアンロッキーは、整備された大自然、と言えるかも知れません。人間は意識しなければ、どうしても少しずつ自然に手を加えていくものなのですが、これを異常に警戒して排除しているという感じでした。

食べ物もおいしかった。アルバーターの牛ちゃんも胃袋に一杯入れました。ワインもTさんと一緒に一杯飲みました。
パック旅行のお陰で、有名な所は一応ざっと見て回る事ができました。パック旅行もそんなに悪くはないと思いました。

同僚の駐在社員が言っていました。
「カナディアンロッキーは、最後まで行くのを楽しみにとっておく所です。これを見るとこれ以上の所というのは、そんなに多くはありませんからね。」

確かに素晴らしい所には違いありません。
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